今回は、GE-E.L.E.M.E.N.Tの機能の一つである「利用者証」(旧制作者証)について解説したいと思います。
利用者証は、GE-E.L.E.M.E.N.Tのユーザーを管理したり、制作者の制作物を改ざんから保護したりするためのものです。
以前も似たようなことを書いた気がしますが改めて説明します。

GE-E.L.E.M.E.N.Tはマルチユーザーに対応していて、1つのGE-E.L.E.M.E.N.T環境を複数のユーザーで共有できます。
これにより、ユーザーそれぞれセーブデータを持つことができたり、ユーザーごとに設定(コマンドカスタマイズなど)を分けたり、更にはレーティングコントロール(年齢制限など)を行うこともできます。
利用者証はユーザーごとのデータを暗号化するための鍵として機能し、外部からのユーザーデータ改ざんから保護したり、ユーザーデータを他の環境にコピー・移動・同期する時の暗号化に使われます。
また、ユーザー名などの情報を管理する機能も持っています。

また、利用者証は制作者がなりすましでないことの証明や、制作物改ざんを検知するためにも使われます。
利用者証は公開鍵暗号の仕組みを利用していて、制作物を改ざんから保護し、さらに制作者本人により制作されたこと、その制作者が作った制作物であることを証明することができます。
凶悪制作物の部類に入ると相手を改ざんするようなプログラムを組んでくる場合がありますが、この仕組みを使えば改ざんを検出できます。
基本的に、他の制作物のデータを書き換えるには権限が必要なので大丈夫ですが。(権限については違う機会に説明します)

他にも使い道はたくさんありますが、今回はこのぐらいにしておきたいと思います。
もっと詳しく知りたい方は、公式Wikiに記事を載せておきますのでご覧ください。

おまけ
レーティングコントロールの話が出てきましたが、少し補足(余談)します。
GE-E.L.E.M.E.N.Tの制作物は全てレーティングコントロールを設定できます。(個々の素材単位で設定可能)
一応成人向け制作物の作成は許可していますが、適切にレーティングを設定することを条件としています。
(個人的にはこのような物は作ってほしくないのですが…)

GE-E.L.E.M.E.N.Tでは、ユーザーごとにレーティングの制限を行うことができます。
既定でこれは有効になっていますが、一応ユーザーが無効にすることもできます。
まあ、無効にすると自分の人生を壊す危険があるので、良い子はやらないでくださいね。
「他人の人生なんだから放っとけ」という方は無効にするなりお好きにどうぞ。その場合はどうなっても責任を負いかねます。